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レンタルオフィスにおける、社名プレートの重要性


こんにちは。
西新宿駅直結の貸し会議室・レンタルオフィス「モバフ新宿アイランド」です。

前回、バーチャルオフィスについてお話しさせていただいた際に、少しデメリットとして事前に理解しておかなければいけない、いくつかの事柄の中で

◼︎ 他社と住所が重複する


という点について触れました。

もちろん、その点はバーチャルオフィスに限ったことではなく、レンタルオフィス、サービスオフィス、シェアオフィス…すべてに当てはまることです。
その場合、あるの無いのとでは雲泥の差となりうる「社名プレート」について、今回は少しお話しさせていただきます。

社名プレート
社名プレートとは、一般住居における表札の会社版。
多くのビルで、エントランスやエレベーターホール内に入居している企業の社名プレートを設置しているのを、一度は見たことがあるのではないでしょうか?

その社名プレートがレンタルオフィスにあることで、何が変わるのか。
ずばり、お客様や取引先へ与える信頼性の向上です。

入居申し込み
レンタルオフィスなどの場合、一つレンタルオフィスという施設内に様々な形で複数の企業が入居しています。
同じレンタルオフィス、バーチャルオフィス利用している以上、みなさん会社名より前の住所表記は同じ住所になり、ゆえに「他社との住所の重複」がおこります。
これは、紛れもない事実なので 完璧に解決する手段はございませんが…ひとつだけ緩和する手段が「社名プレート」の設置なのです。

入居しているオフィスビルそのものに社名プレートを設置することは非常に難しいですが、入居しているレンタルオフィスのエントランス部分や、受付に社名プレートを設置することが可能なレンタルオフィスも存在します。
(社名プレートの設置が可能なレンタルオフィスでは、希望した会社のみ有料にて対応していることがほとんどなので、自身のビジネススタイルや利用用途に応じて選択することが可能です。)

モバフ新宿アイランド 受付
レンタルオフィスであれば、エントランス部分に各社名プレートがならべられ、サービスオフィスであれば受付周りで、お客様に見やすい位置に設置されることが多いです。

レンタルオフィスや、バーチャルオフィスを会社として利用している場合、取引先があなたの会社が取引するに値するか、信用できるかの見極めも兼ね、あえて「来社」を希望されることも数多くあります。
その場合、絶対にお客様の目に触れる場所が、まず、エントランス・受付部分です。 その時、社名プレートがあるの無いのとでは、第一印象から雲泥の差です。

多くの方が、初めての取引先やビルを訪れた際、目的の自身が訪ねる会社名社名プレート群に中から探そうとします。
これは、初めてに場所で見たことのあるものを見ると安心できる…心理学上、人間に自然な行動なのです。
お客様に、安心をあたえることができるか…これ第一印象で逃がすことは非常にもったいない事と言えましょう。

社名プレートは、自身の会社の実態がここにあるという証明となりえます。
オフィス実態の有無を懸念されてしまう場合もあるレンタルオフィスやバーチャルオフィスにおいて、非常に重要なサービスとも言えます。

契約
また、自身の会社の証明としてだけではなく、他社の社名プレートがお客様からの信頼向上の手助けになることも多くあるのが、レンタルオフィスやバーチャルオフィスの良いところでもあります。
例えば、あなたが一般企業の担当者として、これから取引を検討しているレンタルオフィス(サービスオフィス)を本社としている小規模な会社へ、視察も兼ねて打ち合わせに出かけた時…
目の前には一般企業と変わらない受付設備と専門スタッフ、その傍らに利用している企業思しき複数に社名プレート…
そこに、自分が訪ねてきた社名があるにはもちろんのこと、大手企業の出張所や、士業の事務所名を見つけたらいかがでしょうか?
訪ねてきた会社名のプレートだけでは得られない、信頼を多少でも感じませんか?

そうです。
一部では、悪徳な会社や架空の会社に悪用されてしまう事を懸念される場合があるレンタルオフィスでは、自身以外でどのような業種業態の企業が入居しているのかが、信頼に繋がることも多く存在します。
(入居前に厳正な審査が行われると、取引先に説明しても、いまいち実感として安心していただくことは難しいので)
レンタルオフィス・サービスオフィス・シェアオフィス・バーチャルオフィスが存在するオフィスビルのステイタスだけでなく、同じオフィスを利用している他社の名前が自社のステイタスへと繋がることもあるのです。

nayami
一方で、レンタルオフィスとして社名プレートがあるのに、訪ねてきたあなた社名がそこにないことは、お客様にへの「不安」の種となってしまうこともありますので、慎重に判断してください。
もちろん、社名プレートのないレンタルオフィス・バーチャルオフィスも多く存在しますので、ご自身のビジネススタイルに応じて選択してください。

さて、ここまでお話ししてきたのは「実際にご来社頂いた際」のことです。
住所の重複における不安点は、来社いただかないと緩和できないのか?
いいえ。そのようなことはございません。

住所の重複を指摘される前、それこそ初対面か早いうちに、自身の会社・ビジネスの説明をする時に前持って自社がレンタルオフィスであることを話しておくことです。 住所の重複を指摘されてからでは、遅いのです。
お客様は、何も知らずに住所の重複する別の会社を見つけた瞬間に、あなたの会社への不信感を抱き、増大させているのですから。
レンタルオフィスであること、事前に告白した上で、ビジネスに支障はないことやセキュリティーレベル、自社にセキュリティー意識や取り組み、場合によってはこちらから「是非一度いらしてみてください」とでもご招待しましょう。
コソコソとレンタルオフィスであることを隠して、後に暴かれる方が個人的にはよほどマイナスポイントになりえると思います。
(あくまで個人的な意見ですが、レンタルオフィスだというだけでお取引をお断りされてしまう場合は、それ隠していて後に発覚した時、大惨事となることが多いように感じますので、ご縁がないと諦めるか。又は、一般の賃貸オフィスへ引っ越すかの選択をすること強くオススメします。)

最後に、西新宿駅直結の貸し会議室・レンタルオフィス「モバフ新宿アイランド」では、サービスオフィスとして受付を設けている同時に、ご希望の入居者様へはオプションとして社名プレートを設置させていただいており、来客いただく方々からもご好評をいただいております。

次回は、「貸し会議室とケータリング」を予定しています。